
1985年8月12日、日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故……
最愛の夫であり、無二のアーティストであった坂本九との突然の別れから物語は始まる。
「数字がつけられるなら100パーセント」
そんな家族4人の幸せな暮らしから一転、慟哭と茫然自失の日々。
自らを奮い立たせるようにして仕事を再開し、2人の娘たちと新たな暮らしを紡ぎなおしながらも、
慣れない事務所運営、困難を極め、心が痛くなるような補償交渉など、
乗り越えなければならない現実が……。
しかし、家族や周囲の人々の愛を受けながら、著者は36年間一歩一歩「それから」を歩き続けてきた。
そして今、毎年恒例となった母娘ユニット「ママ エ セフィーユ」のライブ活動や、
料理、バラづくりなど、ポジティブにチャレンジし続ける姿が
ブログや雑誌などを通じて多くの女性に元気を与えている。
どんなに辛い日々があっても、必ずまた立ち上がれる、また笑顔になれる……。
坂本九、生誕80年の記念イヤーに贈る、特別なストーリー。